私には4月からずっと見たかった映画があったのですが短答式試験が迫っていたので中々見に行くことができなかったのですがついに今週末見に行くことができました。
ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男
私は小学生くらいから今に至るまでドイツに興味を持っており、ナチスも子供のころから興味を持って調べたりすることはたくさんありました。
ゲッベルスといえばおもしろフラッシュ動画で「ゲッペルス宣伝相の悩み」という題で投稿された動画でゲッベルスが自身が検索される際、ゲッペルスと間違った表記で検索されることが多いことを視聴者に自身の実際の演説の音声に字幕で抗議する動画で知りました。
その元ネタとなった総力戦演説は今でもネット上でかなりの回数が再生されていて私自身も聞いてみてとても印象に残りました。
肝心の映画の中身の方に触れるとヒトラーをプロデュースした男とあるのでもっとゲッベルスが積極的にヒトラーを引っ張っていくのだと思ったらヒトラー自身の考えに対して忠実に従いどう国民に見せるかだけを考えて実行していた印象でした。
ゲッベルスの私生活部分も描かれており、愛人を作って妻のマクダとの離婚危機を迎えたところをヒトラーが間に入って取り持つといったシーンは私にとって新しいゲッベルス像でした。
ナチスがどうやって戦意やユダヤ人への敵愾心を煽っていったのかがこの映画でイメージできると思います。
現代でも煽動家はリアルでもネットでもたくさんいるのでそれらに流されずに自分の頭で考えて行動できるようになりたいと思います。