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神戸大学経済学部合格体験記

共通テスト一か月前、受験生や保護者の方は、いろいろ受験校について考える時期で事務所でもそういう話題になったので大学受験について書いておこうと思います。今回は、私が2014年に受けた神戸大学経済学部の入試について話そうと思います。

私は東大や、京大の経済学部に行こうと思っていたのですが、センター試験模試や二次試験の模試で受験に耐えうるだけの結果を残せておらず慶應義塾大学の商学部を第一志望にと考えていました。しかし、一年間河合塾で国公立向けの勉強をしていたことや両親が国公立大学への進学を希望していたことからどこか前期を受けることとなりました。そこで一番簡単な旧帝大を探して慶應義塾大学の滑り止めにしようと考え、河合塾の全統記述模試のボーダーラインの偏差値が一番低かった九州大学の経済学部に目をつけオープン模試を受けました。センター模試とのドッキング判定で総合177人中13位で九州大学はA判定という結果だったので前期は九州大学を受けようと12月の時点では思っていました。ところがセンターが終わってすぐの面談で志望校を検討したところ大阪大学や名古屋大学は二次試験が難しいからという理由で受験を避け、九州大学よりも偏差値の高い大学も目指せるとのことからワンランク偏差値が高い神戸大学に白羽の矢が立ちました。

正直、旧帝でも早慶でもないこの大学を私はほとんど分かっていなかったのでネームバリューの観点から前期に神戸大学を受けることを正直、渋っていました。

しかし秋に文転して文系入試に対する二次力が未知数の部分が大きい中、入試問題に難問が少ない神戸大学を選択したことは私の国公立前期の試験の成功への大きな要因になったのではないかと思います。

神戸大学の魅力はズバり同じ偏差値帯の国公立大学に比べて1次と2次の割合が1対1と1次の割合が高く、二次試験に難しい問題の出題が少ないことから5教科7科目(今は6教科、8科目)基本的な問題をまんべんなく勉強していれば地方帝大より入りやすく、それでいて就職活動での企業からの評価が地帝に勝るとも劣らずといった評価が得られることにあると思います。

名古屋大学や、東北大学といった地方帝大の冠模試ではうまくいかなかったけど河合塾の記述模試やマーク模試で偏差値60程度取れている人は神戸大学を受けてみるといいかなと思います。

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