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私が浪人時代から応援している野球選手・菅野智之投手について

今日は、私が浪人生だった頃からずっと応援し続けているプロ野球選手、菅野智之投手について語ってみたいと思います。

菅野投手といえば、2011年のドラフト会議で話題を集めました。当時、本人が強く入団を希望していた読売ジャイアンツではなく、日本ハムファイターズが交渉権を獲得。しかし、菅野投手はそのまま日本ハムに入団することなく、1年浪人という形を選びました。プロ入りが確実視されていた中での浪人という選択に、当時は「わがまま」などと批判する声も少なくありませんでした。

ですが私は、そうした声とは逆に、ただプロになればいいのではなく、「巨人のエースになる」という明確なビジョンを貫いた姿勢に心を打たれました。大切な現役時代の1年を費やしてでも夢を実現しようとする強い意志。それはプロとしての覚悟の表れであり、「きっとこの選手は球界を代表する存在になる」と感じたのが、ファンになったきっかけです。

実際にプロ入り後の菅野投手は、ジャイアンツのエースとして圧倒的な成績を残してきました。防御率も勝率も申し分なく、まさに「エースの中のエース」といえる活躍ぶりです。ただその一方で、味方打線の援護に恵まれず、素晴らしい投球をしながらも敗戦投手となる場面も多く見られました。そんな不遇な状況にも耐えながらマウンドに立ち続ける姿を見て、「もっと応援しなければ」と思うようになったのです。

そして2024年、ついに菅野投手はメジャーリーグへ。年齢的にもベテランと呼ばれる時期に差しかかり、近年は怪我の影響もあったことから、「通用しないのでは?」という声も多く耳にしました。しかし、実際にはメジャーでも堂々としたピッチングを披露し、現地メディアでも「チームのエースにふさわしい」と高く評価されています。

チーム状況の影響もあり、勝ち星が伸び悩んでいる点もまるでジャイアンツ時代を思わせ、ますます応援したくなります。

私自身、大学受験や資格試験の浪人時代、なかなか結果が出ない中で「菅野投手も浪人を経て偉大な選手になった」と自分を奮い立たせてきました。だからこそ、これからも彼の活躍は、私にとって大きな励みであり続けるはずです。

浪人という遠回りの道を選び、それでも夢を実現した菅野智之投手。そんな彼の姿に、これからも背中を押してもらいながら、私も自分の目標に向かって歩み続けたいと思っています。

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