仕事を納めたすぐの土日の12月28日と29日に北九州へ1泊2日の旅行に行ってきました。
政治家志望の友人に会いに行くついでに三河発祥の名門、細川家が肥後熊本に移る前に治めていた城小倉城、古くから港湾都市として栄えた門司港、八幡製鉄所などを見て回りたいと思い旅行して回りました。
学生時代は、日本史が得意でセンター試験では満点、慶應義塾の入試では89%~90%くらいの得点率を誇った私にとって北九州は日本史ネタの宝庫で行きたいところはたくさんありました。
まず最初に行ったのは、小倉城、毛利氏の拠点として誕生したこの城は、関ケ原の戦いまでは豊臣秀吉傘下の武将に治められたのち、細川忠興が小倉藩の藩主となり、この城を治め、二代目の忠利の時に肥後熊本に移り変わって信長と家康の曾孫の小笠原忠真が治め以後は小笠原氏がこの地を治めました。
歴史好きの私としては家康の嫡男の信康と信長の娘の徳姫との間に娘がいてその子が小倉を治めていたという事実は新しい発見でどのような思惑で徳川幕府に縁の深い小笠原氏を小倉に配置したのか想像が膨らみました。
また戦国武将で一番好きな細川藤孝の子や孫の小倉藩時代の事績をたどれる展示から一段と細川家に親近感がわきました。
小倉城は展示も多く庭園も綺麗だったことから観光に訪れる価値はあると思います。ぜひ行ってみてください。