慶應義塾大学に合格した経験を共有します
共通テストが今週末に迫る中、終わるとすぐに私立大学の入試が始まります。私立の出願校を決める時期にいる受験生も多いのではないでしょうか?この記事では、私が慶應義塾大学に合格した時の体験を詳しくお伝えします。
浪人生活と私立大学へのシフト
私は浪人の9月に文転を決意しました。しかし、時期が遅かったこともあり、秋の河合塾の京大オープン模試では満足のいく結果を残せませんでした。その結果、東大、京大、一橋といった難関国公立大学に出願するのは現実的ではないと判断し、私立大学の早慶に目標を定めることにしました。
慶應義塾大学商学部を選んだ理由
慶應義塾大学商学部にはA方式とB方式があり、A方式は英語、数学、地歴の3科目で受験可能です。この方式なら得意科目を活かせると考えたのが理由の一つです。また、当時から公認会計士試験に興味があり、合格者が多い慶應義塾大学商学部に魅力を感じました。そこで11月から商学部に特化した対策を開始しました。
苦戦した代ゼミの慶大プレ
慶應義塾大学商学部への志望を固めたのは11月でしたが、すでに予備校の早慶大オープン模試は終わっていました。そのため、慶應の個別試験向け模試は大晦日に代々木ゼミナールで行われた慶大プレのみとなりました。
模試を申し込む際、親からは「慶應志望なんて本気か」と否定的な反応を受けました。模試代は自腹でしたが、A判定を取れば親が後で負担してくれる約束になりました。
しかし、結果はD判定。合格可能性は40%で、658人中164位という成績でした。一見すると厳しい結果ですが、合格を諦めるほどではないと感じました。判定の結果を分析し、模試を復習した上で問題集や過去問を徹底的に繰り返すことにしました。
最後の追い込み
センター試験終了後、2月の本番まで慶應対策に全力を注ぎました。その結果、学力は直前まで向上。本番では英語と日本史の自己採点を行い、その時点で前年の合格最低点を上回っていることを確認して手応えを感じました。自信を持って試験を終え、無事に合格を勝ち取ることができました。
メッセージ
秋の模試結果が悪くても、本番までに問題集や過去問で実力を高めれば十分合格は可能です。特に早慶の模試では、東大、京大、一橋志望者も受験するため、判定が辛く出る傾向があります。実際の進学者の偏差値は、合格者平均よりも低いケースが多いため、想像以上に多くの人にチャンスがあると言えます。
あと慶大プレの受験費用は合格したのでしっかり親に払ってもらえました(笑)
慶應義塾大学を目指している皆さんの励みになれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。